日曜のカンカン渡りは、途中から吹雪き、というあいにくの天気でした。
今日は朝からすっきり晴れ、絶好のカンカン渡り日よりでしたので、晴れたらこんな景色が見れる、という写真を撮ってきました。
地蔵園のあたりは、先日のカンカン渡りのトレースが残ってます。
今日は、片倉山から。 登り口では、沢に落ちないように、倒木の上を渡ります。
最近昼間は暖かいためか、途中の雪質は、ひなたと日陰で全然違います。 日陰の雪はクラストぎみ(表面が堅く、中はザラメ状)。 朝から日が当たる所は、クサレ雪。 どちらも歩きにくいです。
今日はスッキリ晴れて、吾妻も飯豊も、神社付近から良く見えます。
稜線の雪庇付近は、シワが寄ってきているので、もうしばらくすると落ち始めそう。
今日は、鎖場の上へ行くと、朝日や蔵王方面が見えます。 月山のあたりは雲の中でした。
稜線では、西側に飯豊を見ながら。
太陽があると、やはり気分が違います。
ノブ覗きまで行くと、
カンカン渡りへ参加した人は、たぶん、この写真を撮りたかったのでは。
スカイツリーの雪庇は、ズレ落ちはじめてます。 クラックも。
少し離れたところからは、
雪庇の下の方(写真右下)では、雪崩が起き始めているような。
テレビ塔手前の雪庇は、
たぶんこの景色も、カンカン渡りへ参加した人が撮りたかったのでは。
このあたりの雪庇もズレ落ち始めているようで、落とし穴がたくさん。 はまった人が結構いる様です。 夏道の上で、ヒザくらいまでズボッといきます。
夏道より谷側を歩くと、もっとズボッといきます(無雪季は、夏道の脇は急な崖なので)。
私は、それで2mくらい落ちました... 抜け出すのは苦労するので、雪庇には近寄らないのが一番です。
いちおう、今までのトレースの上に木の枝を刺して、西側斜面(写真の右側)に踏み跡をつけてきました。 気づいてくれると良いですが。
カンカン渡りで使った雪中テーブルは、もう崩れかけてました。
やはり、天気の良い時に行くのが一番。 友達誘って、上でゆっくり昼御飯が良いです。
1 件のコメント:
今日2日の朝は、下は小雨で上はあられ雪でした。
昨日のような天気にかんかん渡り出来たら最高だったでしょう。
先週の吹雪積雪が表層にありかなりザケでます。ザラけた表層部分の雪崩危険があります。
急斜面の直登は注意です。
また、木々からの落雪や枝の跳ね上がりも注意しなければ。
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