長らくヤブ化していた「上杉鷹山公雨乞之参道」(愛宕神社への旧参道)の、刈り払い/倒木処理を行いました。現在は、快適に歩けます。
現在の愛宕神社への参道は、昭和48年に新愛宕参道ルートとして、車も通れる道として整備されました(現在は関係車両以外通行禁止)。旧参道は、近年ほとんど使われておらず、ヤブ化した状態でしたが、歴史愛好家の方々からの要望もあって、今回「上杉鷹山公雨乞之参道」として整備しました。
愛宕神社/上杉鷹山公の雨乞い、については、米沢市のページ(https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/1757.html)を御覧下さい。
旧参道は、現参道をショートカットする様な道で、上側で現参道と合流します(地図中央の破線で書かれた道です)。地蔵園から合流地点までは約700m(15分ほど)です。積雪期には良く利用させてもらってます。
旧参道は、地蔵園(愛宕羽山両神社)を西へ直進します。
旧参道は西へ直進。右側(北)に進むと現参道
片倉山直登コース(愛宕神社への最短コース)への分岐では、直進します。
左へ行くと片倉山直登コース
少し歩くと、杉の木があり、祠が見えてきます。ここの「左側」が旧参道です。右側には沢伝いに行く道もありますが、そちらはヤブになっています。
祠の左側の道が旧参道
祠から5分ほど登ると、Y字型の分岐が現れますが、ここは右側(北西)へ行きます。左側へ行くと、十文字(片倉山西側)へ出ますが、現在そちらへの道はヤブになっています。
道なりに歩くと、現参道と合流します。
現参道から旧参道へ下る場合は、小屋を少し下ったところで、右側の林の中へ入っていく格好になります。
ここが旧参道への分岐。右下へ下って行きます。
あとは現参道を15分ほど歩くと、愛宕神社へ出ます。
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